JBSD 会長交代に伴う新会長挨拶

2009年度デトロイト日本商工会会長の大役を仰せ付かりましたイムラ・アメリカの大光です。

当会の会員数は、昨年12月末時点で、法人会員288社、個人会員を含む登録会員数が1,906名となっており、法人会員数は前年比増加したものの、登録会員数は10年ぶりに前年比減少となり、世界的な経済リセッションの影響を少なからず受けております。

このような厳しい状況の中でも、昨年35周年記念事業の一環でJBSD基金への特別寄付をお願いした際には、実に多くのご支援を頂き、その結果、見事に目標を達成するに至りました。この特別募金キャンペーンにおきまして、私はJBSD基金理事長の立場から皆様に寄付のお願いをさせて頂きましたが、正直申し上げて、この経済情勢の中で目標を達成するのは至難であると考えておりました。ところが、この大変な時期に見事に目標を達成し、当会に対する会員の皆様のサポートが如何に強力であるかということを改めて認識させて頂きました。このような素晴らしい組織であるJBSDの会長職を担う事は、大変な誇りであると同時に大変な重責でありますが、JBSDの更なる発展に微力ながら貢献させて頂きたいと考えておりますので、皆様のご支援を賜りたく、何卒宜しくお願い申し上げます。

さて、私のJBSD常任委員としての経歴は、今年で通算5年目になります。JBSD会員に初めてなったのが1979年と随分と昔の事になりますが、その内1999年からの2年間、そして2007年から現在に至るまでの2年間、常任委員を務めさせて頂きました。最初の2年間は広報部会と当時の教育部会、最近2年間は広報部会にてJBSD活動に従事させて頂き、昨年は広報部会長兼JBSD基金理事長の役割を仰せつかり、貴重な経験をさせて頂きました。地域交流や会員間のコミュニケーションの促進という活動を通して、「我々はミシガンにおいて、地域の大きな寛容の下で企業活動、経済活動をやらせて頂いている」という思いを強くすると同時に、これまで、諸先輩方が尽力されて来た地域交流活動の重要性を改めて認識致しました。

昨今、世界の経済がますます困窮を深める中、会員の皆様も企業活動や個々の生活において、色々な面での不安を感じておられる事と思いますが、その不安を取り払う為にも、地域社会との交流を以前にも増して重要視する必要があると思います。従って、地域コミュニティと積極的に係わり合い、対話を促進する事によって、容易く壊れない強固な絆をこの地に作り出すことがますます重要であり、我々日系社会が今まで以上に意識して取り組んで行かねばならない事と考えております。

また、厳しい経済環境の中では、ついつい引き締めムードが高まり、組織の活力低下を招く事がありますが、当会の活動を推進するエネルギーである活力は常に高い状態を維持して行かなければなりません。従って、今後当会の活動を推進するに当りましては、各事業の効率化を図りつつも、活動内容がダウンスパイラルに陥ることの無いようにバランスを考えた運営を行ってゆきたいと思いますので、何卒宜しくご協力の程、お願い申し上げます。