JBSD 会長交代に伴う新会長挨拶

デトロイト日本商工会会員の皆様、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

2011年度JBSD会長を拝命致しましたToyota Engineering and Manufacturing North America, Inc.の寺師でございます。2009年から2年間、厳しい経済環境の中、見事な舵取りでJBSDをリードされた大光前会長の後を継ぐのは簡単なことではありませんが、精一杯努めさせて頂きますので、皆様のご支援を賜ります様、何卒宜しくお願い申し上げます。

さて、リーマンショック後のリセッションの影響を大きく受けて、当会の会員数はここ3年間で約25%の大幅減員となり、昨年末時点でちょうど10年前(2000年度)と同じ水準まで落ち込んでしまいました。

この10年という一つの周期を考えた時、フランスの経済学者ジュグラー博士(J.C.Juglar)が提唱したジュグラーサイクルという10年周期の景気循環モデルを思い起こしました。当会の会員数も10年周期の波動を辿って推移しておりますので、このジュグラーサイクルを当てはめて都合よく解釈しますと、周期が一巡した今年からは再び上向きのサイクルに転ずることになります。最近少しずつ見え始めた景気の回復と相まって、当会の会員数も徐々に増加に転ずるものと期待しています。

ただ、短期的に見ますと今年は未だ上昇サイクルの助走段階で、経営的には厳しい状況がしばらく続くものと予想されますが、先人たちのご尽力のお陰で当会の財務基盤は盤石ですので、私は余り心配しておりません。従って、運営方針と致しましては、大光前会長の前向きな運営路線を踏襲し、更なる合理化や効率化を目指す努力を続けながら、組織の活力を高い状態に維持する事を常に意識して、ポジティブな姿勢で取り組んで参りたいと思います。

また、今年度の常任委員を引き受けて下さった方々の殆どが、昨年、大光前会長と共にこの難しい時代を乗り越えて来られたベテランばかりですので、大変心強く感じております。特に役員にご就任頂いた、池畑商工部会長(Toyoda Gosei North America Corporation)、松村文化部会長(Nissan North America, Inc.)、加藤広報部会長兼JBSD基金理事長(AW Transmission Engineering U.S.A., Inc.)、三品スポーツ部会長(Isuzu Manufacturing Services America, Inc.)、寺内財務役(PricewaterhouseCoopers)には改めて御礼申し上げると共に、今後1年間ご協力を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。

先日開催致しました新年会では、米国でトップアーティストとして活躍する日本人ミュージシャン“Toya”こと徳家敦氏が率いる3人の女性シンガー“Wild Women”のパワフルなパフォーマンスに大変感動しました。最年少65歳、最年長82歳という年齢を全く感じさせない活力と見事なハーモニーで歌ってくれた“Let the Good Times Roll”は、私たちを新たな10年サイクルの上昇気流に乗せてくれる応援歌にも聞こえ、素晴らしい新年度の幕開けになりました。この一年、活力溢れるJBSD活動の推進に微力ながら尽力致す所存ですので、皆様のご支援を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。